withコロナ、afterコロナ時代に備え、FAMトリップ実施しました。

コロナ禍で地方の暮らしが注目を集め、関心が高まる中、当地茶の里でも今月3回にわたって旅行会社の方々をお迎えしFAMトリップツアーを実施いたしました。

先々が不透明な、且つデジタル化が加速する世の中ゆえに、昔ながらの変わらない日本人の暮らしや文化が求められているのだと改めて強く感じました。

隣の芝が青く見えるとはよく言ったもので、変わらない地方、里山のように見えても、大消費地である都会で暮らす人々の生活習慣や価値観が変わってきたことで地方も大きく変化しています。

高品質なお茶を作るために手間のかかる茶草場農法を150年続けてきた当地のお茶作りにも大きくその影は落とされています。

そんな現状を旅行会社の皆様に知って頂き、体験して頂きました。

都会のまち暮らしが当たり前の人たちにとっては新鮮で懐かしく感じられる地方での暮らしや生活は、今後のwithコロナ、afterコロナ時代においてとても魅力的な旅の目的になる可能性を感じました。

ただ地方はただ提供するだけではなく、地方が地方らしく昔ながらの生活や暮らしを持続していくために必要な外貨をしっかりと稼ぐことが必要であり、そのためにこれからも当会では魅力的な商品を提供していきます。